臨床談話会

平成19年9月8日、大阪大学歯学部同窓会学術委員会が主催する臨床談話会において、
平賀先生と岸田先生と一緒に講演を行いました。
阪大の卒業生が大半でしたが、100名ほど集まり盛況だったように思います。
講演と実技の2部構成での時間割の関係上、駆け足での内容になってしまいました。
一部話の要点を・・・・ここで公開します。

臨床談話会
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下顎総義歯の勘所
-下顎総義歯の吸着を得るには?‐
・下顎総義歯の吸着はどうすれば得られるのか?
・義歯の正しいイメージを持とう(解剖学的視点から)
・誤差の少ない重合法
元東京大学名誉教授 埴原和郎氏の人類学教室を受講して日本人の顎を縄文系と弥生系に 大別しておられるのを参考に、口腔内の特徴を縄文人系と弥生系に分類. 「乳歯顎・有歯顎・無歯顎の顎模型」から模型を測定する方法を基に診断していくやり方で、 歯科模型診断学の構築に着目「歯とからだ」を診る学問とした。
つまり、口腔内の骨体の状態によってタイプがあることを今回、発表させていただきました。
今回のテーマは無歯顎なので、骨体のうち骨吸収が著しくても変化が殆ど無い歯槽骨体の 部分を参考に、上顎中切歯歯根部と、第一大臼歯と第二大臼歯の間の頬骨下稜と 正中口蓋縫合線を基準にし、下顎は中切歯歯根部とレトロモラーパット1/2を基準として 石膏模型の計測を行い、その計測により咬合平面を決定し左右対称になるように補綴物製作、 人工歯配列をしていきます。
フルブリッジ、インプラント、デンチャー、顎関節症の治療等の際にも基本情報として模型を 診断しておくことは治療のみならず咬合崩壊の予防にも役立つことと思います。

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